2009/8/30

夏休みも大詰め。映画館に通ってます。
今回のいち押しはアクション映画とほのぼの青春映画

96時間  監督:ピエール・モレル  出演:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス
Taken  2009年 フランス映画
今週のイチ押し:ブライアン・ミルズは長年にわたりアメリカ政府のために必死に働いてきた。しかし、あまりに仕事に徹する彼は家族をおざなりにしてしまい、妻は娘を連れて彼のもとを去ってしまった。今では国家の仕事は辞めて、ひとりでひっそりと暮らしている彼にとって娘のキムだけが心の支えだった。キムは17歳になり、友人とふたりでパリに行きたいとブライアンに打ち明けた。一抹の不安が彼の脳裏を過ぎるが、娘の涙に負けて旅行を許すことにした。しかし、彼の悪い予感は当たってしまう。滞在先のパリのアパートでブライアント電話で話をしていたキムが何者かに誘拐されてしまったのだ。キムが伝えた犯人の特徴、電話に飛び込んできた会話・・・、少ない情報をもとにブライアンは犯人をアルバニアのマフィアと特定。ひとりパリへと向かったブライアンは持てる能力のすべてを駆使して、娘の救出に向かう・・
私評:俺は必ずお前を探し出して殺す・・・・面白い!とにかくストレートな話で、わき道にそれることもなく最後まで突っ走っていきます。そしてブライアンが娘を取り戻すためにとる手段がとにかくすごい。ルールもモラルも無視して、とにかく突っ走っていく男の姿がめちゃめちゃかっこ良かったです。悪人が可哀そうに見えてしまうくらいの壮絶な拷問シーン、フランス警察の友人も骨の髄までしゃぶられてしまう。しかし、それも娘を愛するが故・・・。ブライアンほどのスキルを持っていて、しかも娘が絶体絶命のピンチであれば、これがリアルですよ・・。特にクライマックスの問答無用の●●は気分爽快でした!主演は「シンドラーのリスト」「ラブ・アクチュアリー」のリーアム・ニーソン。母親役は「X-MEN」シリーズのファムケ・ヤンセン。娘のキム役はTVシリーズ「LOST」のマギー・グレイス。製作・脚本はリュック・ベッソン。監督は「アルティメット」のピエール・モレル。 
色即ぜねれいしょん  監督:田口トモロヲ  出演:渡辺大知、臼田あさ美 
 2009年 日本映画
今週のイチ押し:1974年.京都の仏教系の高校に通う乾純は日々の生活に悶々としていた。学校では楊キーたちが幅を利かせていているが到底逆らえない。ボブ・ディランが大好きでギターも弾いているがロックな生き方はできない。小学生の時から憧れている女の子に告白する事もできない。両親からは甘やかされている・・・。そんなある日、悪友の伊部と池山から隠岐島へ行こうと誘われる。彼らによると隠岐島のユースホステルはフリーセックスの温床で、そこに行けばめちゃモテるという。ギターケースを持ってタバコをふかし気分はすっかりロックの乾純。列車とフェリーを乗り継いでようやく島に辿り着いた3人は宿泊先のユースホステルに到着。フェリーで知り合った美人女子大生のオリーブ、夢を熱弁するヘルパーのヒゲゴジラらと知り合い、3人の中の何かが変わっていく。そしてあっという間に島を去る日が訪れる・・・
私評:音楽は武器やろ・・・・私の高校時代はけっこうアクティブだった。だけど、なぜかモヤモヤしていた。女の子の事もめちゃめちゃ気になったし、学校の成績も気になったし、漠然とした将来への不安もあったし・・。だけど、友達とギターを弾いて歌を歌っているときは最高にハイな気分になれた。何度か行ったコンサートの興奮は一生涯忘れられませんね。そして私はかなり不良だった。人に迷惑は掛けないけど夜な夜なみんなで集まって酒を呑んで、タバコを吸って、バイクで走って・・・。これで年上のお姉さまと●●●なんて経験があればサイコーでしたね。この映画を観ていて主人公の乾純と自分を照らし合わせていました。そして高校時代に自分が抱えていたモヤモヤが蘇ってきました。それはとっても懐かしくて、そしてとっても気持の良いモヤモヤ。脱・童貞に躍起になっていた自分を思い出しました(笑)。これは私だけではなくて(今の若者は分りませんが・・)多くの男たちが共有した感覚なのではないでしょうか??映画を見ている間中、私は何とも言えない心地良さを感じていました。主演は抜群の演技を見せる新人の渡辺大知。クライマックスの彼のライブはサイコーでした。彼が憧れる女子大生オリーブ役は「恋空」の臼田あさ美。両親役はリリー・フランキーと堀ちえみ(このふたり、抜群に良かったです!!)ヒゲゴジラ役は銀杏BOYSの峯田和伸。、乾純の家庭教師役はくるりの岸田繁。監督は役者としても活躍する「アイデン&ティティ」の田口トモロヲ。
そんな彼なら捨てちゃえば?  監督 : ケン・クワピス  出演:ジェニファー・アニストン、ベン・アフレック・・
He's just not that into you  2009年 アメリカ映画 
同じ会社に勤めるジジ、ジャニーン、ベスはいつも恋話(ガールズトーク)で盛り上がっている。ジャニーンは学生時代から付き合っていたベンと結婚。ベスは恋人と同棲7年目。ジジだけがいまだに男を見つけられていない。しかも、彼女の恋愛遍歴は悲惨なもの。、ポジティブシンキングのジジは紹介された男コナーとの初デートに臨んだ。出会いから1週間経つがコナーからの返事はなし。ついに彼女はコナーの行きつけの店を訪ねるが、店のオーナーのアレックスからとんでもない指摘を受ける。「彼が電話をしてこないのは、君に興味がないからさ!」そしてついにジジは悟ったのだ。ダメ男を抱えても「幸せ」を掴んだ女たち”例外“なのだと。その話は余波を産み、ジャニーンはいつまでも結婚に踏み出さないニールと別れてしまう。そして幸せのはずだったジャニーンも、ベンがヨガのインストラクターのアンナに恋をしてしまう。最初こそ断っていたベンだったが情熱的なアンナのアプローチに敢え無く陥落してしまう。一方のジジはいつも相談に乗ってくれるアレックスは自分の事が好きなのかも??と、またしても妄想をふくらましてくが・・
私評:幸せはきっとあなた次第・・・この物語って私の周りだけを見てみると、男女が逆のような気がします。女性に振り回されてあたふたしている奴がいるから。そして私もどちらかと言うと振り回されている事が多い。この映画のキャラクターの中ではジジが一番私に近いかもしれません(笑)。しかし、この映画の見所は続々と登場するスターたちの競演です。しかも、主演を張れるハリウッドの女優たちが、スターのオーラを削り落して等身大の普通の若い女性を「時にはみっともなく」そして「時には情けなく」演じて見せます。登場するのは・・・「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」のジニファー・グッドウィン、「マリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」のジェニファー・アニストン、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー、「チャーリーズ・エンジェル」のドリュー・バリモア、「ロスト・イン・トランスレーション」のスカーレット・ヨハンソンという超豪華な顔ぶれ。男優もベン・アフレック、ジャスティン・ロング、ケビン・コノリークリス・クリストファーソンなどなど・・。監督は「旅するジーンズと16歳の夏」のケン・クワピス。
ナイトミュージアム2  監督 : ショーン・レヴィ  出演 : ベン・スティラー、エイミー・アダムス
Night At The Museum 2  2009年 アメリカ映画
ニューヨーク自然史博物館のピンチを救ったラリーは、博物館の警備員を辞めて今は有名な発明家として成功していた。しかし、彼は時々博物館を訪ねては、魔法の石板の力で夜になると動き回る展示物と話をしていた。しかし、博物館はハイテク化されて展示物の大半はホログラムで見せることになり不要になった展示物はワシントンDCにあるスミソニアン博物館の倉庫へと移されることになった。展示物たちが移された、その日の夜にラリーのもとに電話が入ったNYに残されるはずだった石板がワシントンに来てしまったのだ。日暮れまでになんとか石板を取り戻さなければ!ラリーはなんとか博物館にもぐりこんだ。そこで彼を待っていたのは3000年前の眠りから甦ったカームンラー。彼は魔法の石板を使って異世界に続く扉を開いて封印されていた最強の軍団を復活させ世界を征服しようと企んでいたのだ。しかも、彼はナポレオン、アル・カポネ、そしてイワン雷帝を配下に従えていた。ラリーは仲間たちと立ち上がるが・・・・
私評:作戦は・・ない!!行動あるのみ!・・・「ナイトミュージアム」が結構好きだったので、当然のようにパート2を見に行きました。やっぱり、こういうファンタジー映画って良いですよね〜。パート2はもちろんパート1よりもスケールアップしていて、あっと驚く仕掛けもいっぱい。しかし、今回のミソは魔法の石板が特殊な違う力を持っていたという事です。それゆえに事件はどんどん大きくなって・・・そして今回はラリーにちょっとした恋心も芽生えます。もしかしてパート3もできるかも??主演は前作に引き続きベン・スティーラー。毒だらけのコメディアンがファミリー映画ですっかりおとなしくなってます(笑)。そして今回、要チェックなのは女性パイロットアメリア・イヤハートを演じた「ダウト」「サンシャイン・クリーニング」のエイミー・アダムス。その他、前作からのロビン・ウィリアムス、オーウェン・ウィルソン、スティーブ・コーガン、そして新たな布陣として「GODZILLA」のハンク・アザリア、フランスのコメディアンのアラン・シャバなど豪華な布陣です。監督は前作同様ショーン・レヴィ。
吸血少女 対 少女フランケン  監督 :友松直之西村喜廣  出演 : 川村ゆきえ、乙黒えり、斎藤工
 2009年 日本映画
気の小さい男子高校生の水島樹権は転校生のもなみからバレンタインのチョコレートをもらった。「すぐに食べて」とねだるもなみに応えてひと口チョコを食べた途端、彼の中で何かが閃いた。実はもなみは吸血鬼で、チョコには彼女の血が入っていたのだ。それを食べた樹権も吸血鬼になってしまう。樹権を勝手に自分の彼氏にしていた超ドSでゴスロリの富良野けい子は、もなみと樹権に嫉妬してもなみに襲いかかるが、勢い余ってビルの屋上から転落死してしまう。ところがけい子の父親はマッドサイエンティストの富良野ケン児。彼は娘を人造人間として蘇らせたのだ。ふたたび、もなみの前に現れたけい子は、樹権をめぐり戦いを挑む。こうして吸血少女と少女フランケンの壮絶な死闘がはじまった・・・・
私評:君はいったい何歳なんだ??・・・・いや〜、めちゃめちゃな映画です。上に書いたシノプシス以外にも、へんなエピソードが挿入されていて、それが妙に笑える。ガングロ部の主将の亜風炉リカと部員たちや、リスカ部が出るリストカット大会などなど、めちゃめちゃバカげています。しかし、全編を通じて血飛沫のオンパレード。登場する美少女たちが鮮血を浴びながらエクスタシーを感じるシーンはなんともエロチックです。しかし、この映画を笑いながら見ている私はそうとうヘンな奴に見えたと思います・・。主演は先日見た「ひとりかくれんぼ」からすっかりホラーキャラになってきたグラビアアイドルの川村ゆきえ、樹権役は「新宿インシデント」の斎藤工、そして富良野けい子役は「お姉チャンバラ」の乙黒えり。その他に津田寛治、しいなえいひ、「呪怨」の監督の清水崇が登場します。監督は友松直之と西村喜廣のふたり。
ブラック・ウォーター  監督 : アンドリュー・トラウキ、デイヴィッド・ネルリッヒ  出演 :メーブ・ダーモディ、ダイアナ・グレン
Black Water  2007年 オーストラリア映画
北オーストラリアをドライブ中のリー、と彼女の姉のグレース、そしてグレースの恋人のアダムは、マングローブが生い茂る広大な川での釣りのツアーを訪ねた。すでに定期便は出てしまったが、そこにいた男は快く彼らのためにボートを出してくれた。しかし、グレースは彼が銃を携帯するのを見た。ボートは川を上り、3人は釣りを楽しんでいた。その時・・・何か大きなものがボートに激突し、4人は川に投げ出されてしまう。彼らの目の前に現れたのはなんと巨大なクロコダイル!リー、グレース、アダムはなんとか木の上に逃れるがガイドの男はクロコダイルの餌になってしまう。助けを呼んでもここは巨大なジャングルの真っただ中。そこから脱出をする唯一の方法は、クロコダイルにひっくり返されたボートを使う事。しかし、底が見えない水の中のどこにクロコダイルがいるのかわからない。しびれを切らしたアダムはボートに向かって泳ぎ始めるが・・・・
私評:あれは何の音?」「彼を食べているのよ!!」・・・・いや〜、こういう映画好きです。「ジョーズ」「グリズリー」に、「オープン・ウォーター」を足したような映画。かなり低予算で作った作品なので、物足りない感じはあるのですが、その中でカメラワークや編集で上手に恐怖感を盛り上げていきます。しかも、水が淀んでいて鼻先まで水面に近付かないとクロコダイルが見えない。それが怖いんですよ。いきなり、ドーンと飛び出してくることもあれば、目の間ににゅーっと登場する事もあります。オーストラリアに行く事があっても、ワニのいそうな川には絶対に近付きません。いちばん不気味だったのは冒頭のセリフの部分。夜にワニが人間をバリバリ食べている音が・・・。出演はメーブ・ダーモディ、ダイアナ・グレン、アンディ・ロドレーダというOGスターたち。特にリー役のメーブ・ダーモディ嬢は(OG繋がりというところもあるのでしょうか?)ニコール様に似ていてかなりポイントが高いです!監督はアンドリュー・トラウキとデイヴィッド・ネルリッヒ。


前回の記事も読んでね〜!



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