2016/7/10 その2 

今回は11作品をアップ。 その2です。

ノック・ノック  監督:  イーライ・ロス  出演 : キアヌ・リーブス、アナ・デ・アルマス
Knock Knock  2016年 アメリカ映画
今回のイチ押し:良き夫でよく父親であるエヴァン。妻と子供はバカンスに出掛け留守番をする事になった彼は設計の仕事に励んでいた。その夜、嵐の中何者かが彼の家のドアをノックした。そこにいたのはずぶ濡れになった二人の若い女。電話を貸すという事で彼女たちを家に招き入れたエヴァンは、すっかりふたりに気を許していた。ふたりの執拗な誘惑をなんとかかわしてきたが、ついに魅力に負けたエヴァンは3人で熱い夜を過ごした。翌朝、エヴァンが目を覚ますとふたりはキッチンで大はしゃぎ。散らかし放題の部屋を見てエヴァンは激怒する。そしてなんとかふたりを追い出すが・・
私評: ガオー!モンスターだぞ~!!・・・この映画を観た多くの男性はエヴァンに同情するでしょう。だって、これは不可抗力ですよ。あんな魅力的な女性(しかもふたり)にあんな事をされてガマンできる男はほとんどいないのでは??それでもエヴァンはけっこう抵抗して頑張ったんですよ。私はもっと早く落ちますね。(笑)途中からはこの監督が得意な「不条理な恐怖」がまざまざと描かれていて思わずゾッとしちゃいました。そしてこの映画のオチ・・・、エヴァンが可哀想すぎます。そんな可哀想な男を演じるのは「スピード」のキアヌ・リーブス。しかし、なんでキアヌ??美女の片割れジェネシスを演じるのは「グリーン・インフェルノ」のロレンツァ・イッツォ。彼女は監督の奥さんです。ブロンドの美女は「セックスとパーティーと嘘」のアナ・デ・アルマス。私は彼女の方がタイプです。監督は「ホステル」「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロス。やっぱりこの監督ヤバイです。
疑惑のチャンピオン  監督 : スティーブン・フリアーズ  出演 :ベン・フォスター、クリス・オダウド
The Program  2015年 イギリス映画
今回のイチ押し:アメリカのサイクリスト、ランス・アームストロングはスイスで違法とされている『エポ』という薬を使いツール・ド・フランスで優勝した。しかし、その直後に彼は大量に吐血し病院に担ぎ込まれた。彼は癌だった。そして過酷ながん治療が始まった。しかし、ランスはそれを克服した。サイクリストとしては筋肉がつき過ぎていたランスだったががん治療で筋肉が削ぎ落とされた。そしてランスが向かったのはスポーツ医学の権威ミケーレ・フェラーレの元。こうしてランスはツール・ド・フランスへの復帰への準備を開始した。そして1999年、ランスは驚異的な快走で優勝。癌を克服して優勝を果たしたランスは一躍、アメリカのヒーローとなった。その後もランスの快進撃は続き、2005年大会まで7回連続優勝という偉業を成し遂げた。しかし、そんなランスに疑惑の目を向ける男がいた。彼の名はスポーツ・ジャーナリストのディヴィッド・ウォルシュ・・
私評:私は誰よりもドーピング検査を受けているのに、なぜ疑うんだ・・・実はこの映画を観るまでランス・アームストロングの事を知りませんでした。ツール・ド・フランスについては多少たりとも知識はあったのですが、こんなアンチヒーローがいたなんて驚きです。しかし、彼をここまでのヒーローに押し上げた要因に彼が行っていた癌の撲滅運動。彼自身が癌を克服したのですからその成果は絶大だったでしょうね。しかし、映画で描かれているドーピング隠しがすごい。しかも、彼だけではなくアメリカチーム全員がやっていたのですからね・・・。しかし、この映画の知名度、低すぎませんか??主演は「ローン・サバイバー」のジョン・フォスター。彼の肉体改造、すごいです・・・。ウォルシュ役は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のクリス・オダウド、そしてフェレーラ役は「ヴィドック」「戦場のアリア」のギョーム・カネ。監督は「クイーン」「あなたを抱きしめる日まで」のスティーヴン・フリアーズ。
ダーク・プレイス  監督 : ジル・パケ=ブランネール  出演 : シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト
Dark Places  2015年 アメリカ・フランス・イギリス映画
その日、8歳の少女リビー・デイの家に3つの死体が横たわった。母親と二人の姉が何者かによって殺されたのだ。警察はリビーの兄のベンを犯人と疑い、リビーもそれに同意した。それから年月が過ぎた。リビーは事件の被害者の少女という事で多くの義援金を得て、これまで生きてきたが、そのお金もついに底をついた。そんな時、彼女の元に「殺人グラブ」という宛名の手紙が届く。彼らは有名事件の真相について語り合う団体で、リビーに当時の話を聞かせて欲しいと言ってきたのだ。金に困っているリビーは参加する事に合意するが、クラブメンバーはベンが犯人ではないのでは?という疑問を抱いていた。やむなく過去の事件について調べ始めるリビーは兄のベンを訪ねる。すると、思わぬ疑惑がリビーの中に芽生え始める・
私評:リビー、これだけは忘れないで。愛しているわ・・・原作は「ゴーンガール」のギリアン・フリン。過去の事件からずっと逃げてきた女が成り行きから事件の真相を探る。現在の映像に過去の映像がフラッシュバックのように入り込む。事件の真相は到底予想もできないオチだったのですが、ベンが背負い込んだ物とリビーが目をそらしていた物が明らかになった時は恐怖がゾワーっと沸き起こってきました。ラストで全てを洗い流したかのようなリビーの顔・・・、印象的でした。リビー役は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のシャーリーズ・セロン。この人も演技の幅が広いですね。「殺人クラブ」の勧誘に来るライル役は、やはり「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト、ベン役は「アントマン」のコリー・ストール。そして若い時のベンの年上の恋人役で「キック・アス」のクロエ・グレース・モリッツが登場。かなりビッチな悪女役ですが、これがかなりグッド。監督は「サラの鍵」のジル・パケ=ブランネール。
10 クローバーフィールド・レーン  監督 : ダン・トラクテンバーグ  出演 : メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・グッドマン
10 Cloverfiels Lane  2016年 アメリカ映画
恋人と喧嘩をしたミシェルは家出をするが、交通事故に遭い意識を失ってしまう。目が覚めると彼女は見知らぬ部屋で拘束されていた。そこはハワードという男が所有するシェルターだった。シェルターの外では何かとんでもない事件が起きていて、毒ガスが充満しているという。また、そのシェルター内にはエメットと言う男もいた。彼は腕を怪我していた。ハワードを怪しいと思ったミシェルは脱出を試みるが、頑丈なドアの向こうで顔がただれた女が助けを求め死んでいくのを目の当たりにする。事情を悟ったミシェルはハワードを信じ、しばらくは3人の共同生活が続く。しかし、ある事件が発端でミシェル、エメットはハワードに対して大きな不信を抱く。そして再び脱出を試みるが・・
私評:テロか、核爆弾か、異星人の攻撃か。とにかく外は汚染されている・・・「クローバーフィールド」とはかなり違う作品です。とにかく映画のほとんどはシェルターの中。3人だけの密室内での生活が延々と語られる。だけど、これが退屈じゃない。お互いに疑心暗鬼になっても逃げようがない。これが息苦しいくらいリアルなのです。ところが後半の20分はガラリと作品の雰囲気が変わります。これはネタバレできませんが、私が抱いていた「クローバーフィールド」の世界に近かったかも。希望とも絶望ともとれるラスト、私は好きですね。ミシェル役は「遊星からの物体X ファーストコンタクト」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、ハワード役は「アルゴ」のジョン・グッドマン(今回はバッドマン??)、そしてエメット役は「エイブリルの七面鳥」のジョン・ギャラガー・Jr.。監督はダン・トラクテンバーグ。
アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅  監督 : ジェームズ・ボビン  出演 : ミア・ワシコウスカ、ジョニーデップ
Alice Throgh The Looking Glass  2016年 アメリカ映画
鏡の世界から戻ったアリスは父親の船の船長になっていた。しかし、中国への旅から戻ったアリスを待っていたのはとても残酷な現実。仕事も船も取り上げられ途方に暮れていると、彼女の前に現れたのは芋虫から美しい蝶に羽化したアブソレム。アリスは彼に誘われふたたび鏡の向こうの世界に入り込んだ。そこでハッターと再会したアリスは彼の口から、死んだはずの両親が生きていると言われ、思わず「不可能」と言ってしまう。アリスの言葉がきっかけになり、ハッターは体調を崩してしまう。彼を救うために「タイム」の持つ時を操る「クロノスフィア」を手に入れたアリスは、ハッターの過去、そして彼の家族に会うために時間を遡る旅に出るが・・
私評:僕を信じないの?僕を信用してくれるアリスはどこに行ったの??・・・今回も摩訶不思議な世界に誘ってくれたこの映画。映像の素晴らしさは比の付ようがありません。しかし、シナリオがどうも釈然としない。ハッターのためとは言いながらも、タイムの「クロノスフィア」を勝手に使って向こうの世界をめちゃくちゃにしちゃう展開なんですよ!やりすぎじゃないって思ったのは私だけ??しかし、驚いたのが赤の魔女と白の魔女姉妹の過去。これはここには書けませんが・・・。だけど、せっかくだからIMAX/3Dで楽しみましょう!アリス役は「クリムゾン・ピーク」のミア・ワシコウスカ。前作から6年経っても相変わらずの可憐さ。この女優さん、好きです。ハッター役は「ブラック・スキャンダル」のジョニー・デップ。もう、メイクし過ぎで誰だか分かりません!!赤の魔女は「シンデレラ」のヘレナ・ボナム・カーター」、白の魔女は「マイ・インターン」のアン・ハサウェイ、そして声だけですがアブソレム役は今年惜しくも亡くなった「ハリー・ポッター」シリーズのアラン・リックマン。監督は「ザ・マペッツ」のジェームズ・ボビン。
ウォークラフト  監督 : ダンカン・ジョーンズ  出演 : トラヴィス・フェミル、ポーラ・パットン
Warcraft  2016年 アメリカ映画
人間の住む"アゼロス"は長い間、平和な時代が続いていたが、悪しき勢力が迫っていた。その者たちとは、滅びゆく故郷"ドラエナー"を捨て、新たな定住地を求めるオーク。オークたちは、世界と世界をつなぐ異次元の入口"ダークポータル"を開き、侵略を始めていた。人間たちはアゼロスを守るため、強力な魔力を持つガーディアン、メディヴの力を借り、オークとの全面戦争を決意する。しかし、アゼロスの騎士ローサーは人間とオークのハーフ、ガローナと協力し全面戦争を避けようと試みる。一方、人間との戦いに疑問を持っている一人のオーク、デュロタンも争いを避け、一族を守るために、人間と手を結ぶことを決断する・・
私評:戦い始まったばかりよ・・・世界中で愛されたRPGゲームが映像化。しかし、私はゲームの事は全然知らずに見に行きました。色々な種族が登場するのですが、オーク、エルフ、ドワーフ、魔法使い・・など「ロード・オブ・ザ・リング」のキャラクターたち。これでホビットが出てきたら、まさにLOTRの世界。しかし、LOTRでは悪の権化だったオークも家族があったり、感情があったりと愛すべきキャラ。しかし、相関図を知らない私はなかなか関係や名前が覚えられず、途中まではなかなかストーリーに入り込めず・・。しかし、映像はすごいです。まさに現代技術の粋を集めた感じ。CGのキャラクターの動きも実写との違和感がまったくない!そのうち役者なんていらなくなってしまうのでは??・・・軍神ローサ役はTVシリーズ「バイキング」のトラヴィス・フィメル、オークと人間の混血ガローナ役は「デジャヴ」のポーラ・パットン、人間界の王レインは「デビルズ・ダブル」のドミニク・クーパー、そして守護者メディヴ役は「ローン・サバイバー」のベン・フォスター。監督は「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ。


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