2013/8/31

ハリウッド超大作が続々と公開!今回のイチ押しは
そんなハリウッド作品とアメリカに負けない韓国のアクション映画!

スター・トレック イントゥ・ダークネス  監督 : J.J.エイブラムズ  出演 :クリス・パイン、ベネディクト・カンバーバッチ
Star Trek Into Darkness  2013年 アメリカ映画
今週のイチ押し:未開の惑星では火山活動が活発になっていた。探査中だったエンタープライズ号の船長のカークは原住民の救出を開始する。しかし、救出作戦中に彼は艦隊の規約違反を犯してしまう。エンタープライズ号の指揮権をはく奪されたカークはパイク提督の元で副官として働くことになった。そんな時、宇宙艦隊資料保管庫で爆破テロが起こり多くの死者が出る。上層部は幹部を集め会議を行うが、それこそ敵の狙いだった。上層部を狙って銃撃が行われパイクは死亡。犯人と特定された元艦隊士官のハリソンの追跡をマーカス提督に直訴したカークはスポックを連れて、ハリソンが逃げたクロノス星へと向かった。しかし、そこは惑星連邦と緊張関係にあるクリンゴン帝国の星だった。宇宙艦隊がクリンゴンの星域に侵入すれば惑星間戦争は止められない。クロノスへの潜入をしたとたん、彼らはクリンゴンの偵察機に発見され着陸を余儀なくされる。危機一髪の彼らを救ったのは何と、彼が追っていたハリソンだった。ハリソンは特出した身体能力と重火器を用いてクリンゴン軍を撃破。そして銃口をカークに向けるが、カークが今回のミッションのために持参した魚雷の事を知るとあっさりと投降してしまう・・
私評:それは論理的じゃない・・・1作目の「スタートレック」が大好きな私はこの映画を見逃すわけにはいきません。しかも、今回は最新のIMAXカメラを用いた3D作品。地元の成田市が誇るIMAX劇場のど真ん中の席で見てまいりました。とにかくすごい映像。オープニングの赤い惑星のシーンから強烈なインパクト。しかし、この映画のすごさは映像だけではない。とにかくストーリーが面白い。今回の超~ワルキャラのハリソンが、実は・・・!!という展開には思わずニンマリ。そして旧TVシリーズのあの人も再登場します。しかし、私が一番感動したのはカークとスポックの友情とクルーたちとの信頼を描いたシーン。実はこれがこの作品の肝なんですよね!と言う事で、今回も私の大好きな映画でした!前作に引き続きカーク船長役はクリス・パイン、スポック役はザッカリー・クイント、スコッティ役はサイモン・ペッグ、そしてウラーフ役はゾーイ・ソルナタ。そして今回のキーパーソンのハリソン役は「裏切りのサーカス」「戦火の馬」のベネディクト・カンバーバッチ。彼のインパクトは強烈でした。監督は「スタートレック」「SUPER 8」のJ.J.エイブラムズ。
ザ・タワー  監督 : キム・ジフン  出演 : カン・ヨンギ、ソン・イエジン
 2012年 韓国映画
今週のイチ押し:ソウルの一等地にそびえ立つ「タワースカイ」は108階建ての超高級複合ビル。ふたつのタワーからなるこのビルは70階の部分で繋がれている。今日はクリスマスイブ。ソウルの天気は晴天だった。イブのその日、タワースカイでは大きなパーティが行われる。食事部門のマネージャーのユニは大忙しだ。そんな中、厨房でボヤが起こる。調理人の不注意もあったがユニは調理場の換気の悪さ問題視していた。また、施設管理の担当者のデホはこのボヤの時にスプリンクラーが稼働しなかった事を心配していた。その夜、タワースカイの会長は危険を顧みずビルの周辺に10機のヘリコプターを飛ばし、雪を降らせるという大掛りなショーを決行。しかし、ヘリコプターは上昇気流に巻き込まれビルに激突し大爆発を起こしてしまう。炎はあっと言う間に燃え広がり、ビル内の人々は逃げ場を失いパニックを起こす。次々と消防車が訪れる中には伝説の消防士と呼ばれるカン隊長がいた・・
私評:予約 19時 消防士様・・・これは韓国版の「タワーリング・インフェルノ」です。最後にはビル崩壊と言う大仕掛けまで組み込んだパニック映画。しかし、そのクオリティの高さはハリウッド並み。映像はもちろん、人間ドラマもしっかり盛り込まれていて感動してしまいました。住民、ビルのスタッフ、そして消防士たちのそれぞれの話がどれも面白い!日本ではこれだけのレベルは出せないですよ。そんな映画が東京でも1館だけしか上映していないなんて勿体なさすぎる!!しかも、キャストもすごく良いんですよ。消防隊長役には「シルミド」「ツナミ」のカン・ヨンギ。カッコイイです!!ユニ役には「四月の雪」「私の頭の中の消しゴム」のソン・イェジン。相変わらず超可愛いです。ビル管理のデホ役は「殺人の追憶」のキム・サンギョン。そして登場シーンこそ少ないけど消防署長役は大御所アン・ソンギ。どうです、この面子!!この映画は本当に拾い物。大画面で見なきゃ勿体ない!!
鷹の爪GO 美しきエリエール消臭プラス  監督・出演 : FROMMAN  出演 :河北麻友子、稲川淳二
 2013年 日本映画
秘密結社鷹の爪団の戦闘主任吉田君のお母さんが病に倒れ、鷹に爪団はみんなで彼の故郷の島根を訪ねた。大事には至らなかったが、彼らは謎の老婆から「空から恐怖の大王が降りてきて闘う事になる」と予言される。しかも、彼らの身近な人が犠牲になると言う・・。その頃、機械生命体の星ゴゴゴは悪のネマール人に征服されていた。冴えない中年オキテマス・スマイルは、突然のネマール人の襲撃から逃れ、娘のヨルニーと共に地球へと辿りついた。そこでオキテマスは伝説の救世主とそっくりの容姿の男を発見する。尖った耳、穴のあいた靴下・・・。それは鷹の爪団の総統、小泉鈍一郎だった。願いをひとつだけ叶えるというオキテマスの条件を呑んだ鷹の爪団は惑星ゴゴゴを目指す。しかし、老婆の予言を気にする吉田君はそんな総統を見て不安を隠せない。犠牲になるのはいったい誰なのか??・・
私評:吉田く~ん!!!・・・私の大好きな「秘密結社鷹の爪」の最新版映画。今回は「泣ける!」という噂。しかし、相変わらずのユルユルの展開&シュールでブラックなジョークの連続です。今回も映画のバジェットが画面の上に現れ、予算がなくなってくるとスポンサーの宣伝を入れるという展開。そんな形でスポンサーを集うところもローバジェットの作品らしさ。私はこの作品のキャラクターが好きなので、彼らと違う形で会えたので嬉しかったです。しかし、正直、この作品って短編だから笑えるのですが、2時間近い作品になるとけっこうダレルかも??某有名人のまさかの登場、そしてゲームファンにはたまらないプレイステーションの最新ゲームとのコラボは見所かも??今回の作品のゲストは河北麻友子と稲川淳二。その他にもビックリのゲストが出てきますが、それは映画を見てからのお楽しみと言う事で・・・。監督、そして大半のキャラクターの声を担当しているのはFROGMAN。彼は本当に天才です・・・。
ガッチャマン  監督 : 佐藤東弥  出演 : 松坂桃李、剛力彩芽
 2013年 日本映画
近未来、ギャラクターと言う謎の組織が世界に宣戦布告した。「ウィルスX」という未知の力は人類を圧倒し、わずか17日間で地球の半分はギャラクターの手に落ちた。ギャラクターに対抗するべく世界の要人が総会を開くが、そこはまさにギャラクターの格好の標的。突如、空から回転型の装甲車キャタローラーが現れる。中央線沿線を破壊しながら新宿副都心を目指すキャタローラーの前に現れたのはISOエージェントのガッチャマン。ガッチャマンとは古代遺跡で発見された未知結晶体(ストーン)に選ばれた者たち。彼らはストーンのG粒子を引き出し、ウィルスXを破壊する事が出来たのだ。彼らは適合者と呼ばれ、強制的に訓練を強いられ特殊エージェントとして育てられた。東京は救われたがギャラクターのミッション「ラスト・スーサイド」は終わったわけではなかった。そんな時、ギャラクターのNo.2のイリヤが人類側に亡命を申し出てきた。彼はギャラクターの指導者のベルクカッツェとの覇権争いに敗れたと言う。しかし、そこには・・・・
私評:俺の姿が見えるか・・・私が小学生だった時に毎週夢中になって見ていたのが「ガッチャマン」。結構、難しい内容ではあったのですが私は毎週日曜日が楽しみでしょうがなかったです。また、子供心にキャラクターのひとり「白鳥のジュン」に憧れを抱いておりました。そんなアニメがまさかの実写化!まあ、期待はほどほどにして映画館に出掛けました。驚いたのはCGのクオリティです。それもそのはず日本を代表する「白組」を始めとする最強のCG軍団がこの作品をバックアップ!ここがこの映画の一番の見所ですね。ストーリーには思い入れができず・・・。ケン役は「ツナグ」の松坂桃李、ジョー役は「るろうに剣心」の綾野剛、ジュン役には剛力彩芽、ジンペイ役には浜田龍臣、竜役には鈴木亮平。そして今作のキーパーソンナオミ役は「終戦のエンペラー」の初音映莉子。ガッチャマンのキャラもなんだかしっくりこない。しかし、そんな中でも松坂桃李だけは存在感を示していました!その他、中村獅童、岸谷吾郎、光石研などなど・・・。監督は「ごくせんTHE MOVIE」「カイジ」の佐藤東弥。


前回の記事も読んでね~!



I Love Movieに戻る