2002/7/23号

ちょっとサボるとどんどん記事が溜まっていく・・。とりあえず、一区切りをつけましょう。
今回はアメリカ映画が多いです。でも、やっぱりアメリカ映画のパワーがないと
映画は盛りあがらないですからね。ガンバレ、ハリウッド!

スター・ウォーズ エピソード2 
クローンの攻撃
 監督:ジョージ・ル−カス  出演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン
Star Wars Episode 2 Attack of the Clones  2002年 アメリカ映画
今週のイチ押し:10年ぶりの再会を果たした、パドメ・アミダラとアナキン・スカイウォーカー。オビ=ワン・ケノービとともに、パドメの護衛の任についたのだ。アナキンはずっと彼女への思いを胸に生きてきた。ジェダイに恋はご法度だったが、アナキンのアミダラへの思いは膨らむ一方だった。その怒りは彼の師匠オビ=ワンに向けられ始める。そして彼の母の死を知ったアナキンの怒りは留まる事を知らず、彼の中のダーク・サイドが垣間見えはじめる。一方、オビ=ワンはパドメの殺害を目論む何者かをつき止めるため、ひとり旅立ったが罠にはまり囚われてしまう。それを知ったパドメとアナキンはオビ=ワン救出のため、惑星ジオノーシスへと向かうが、二人も囚われしまう。そこに現れたのはジェダイ騎士団。そしてついに数千ものドロイド軍団とジェダイ騎士団の死闘が始まった・・・
私評:ダークサイドの力が広がっている・・・。ついにやってきました!今回はアナキンとパドメのラブ・ストーリーが中心で、アクション色が弱い・・・みたいな事を言われていたけど、蓋を開けたらすごいド迫力の映画だった。ちょっとコテコテの二人のラブ・シーンも全然鼻につかない。むしろ、「美と静」のラブ・シーンと「豪華でスピーディ」はアクションシーンがとてもバランス良く配置されていた。すでに2回鑑賞した私ですが、もう2−3回劇場に足を運びたいと思っています。エピソード1に引き続きオビ=ワン・ケノービを演じるのはユアン・マクレガー。今回はちょっと影が薄いかも??パドメも前作からのナタリー・ポートマン。やはり彼女は最高。歳を重ね、だんだん美しくなって来ましたね。しかし、キャストの中で見所はアナキン・スカイウォーカーを演じるヘイデン・クリステンセンでしょう!この作品の大きな見所でもある、「いかにしてアナキンがダース・ベイダーになるか?」の伏線を幾つも見せてくれます。彼は期待以上でしたね。しか〜し!、やっぱりこの映画の1番の見所はヨーダでしょう!カッコ良すぎる〜!!過去の4作品とのリンク、そしてエピソード3への伏線と見所は山のようにあります。しかし、映像の情報量がめちゃめちゃ多いので、のんびり字幕なんか読んでたら見逃しちゃうよ!!
バイオ・ハザード  監督:ポール・アンダーソン  主演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ミシェル・ロドリゲス
Resident Evil  2001年 アメリカ映画
今週のイチ押し:近未来。世界一の大企業「アンブレラ社」の中でウィルスが蔓延する。危険を察知した管理コンピューターはビルを封鎖し、中で働く人々は全員死亡した・・・。バスタブの中で目を覚ましたアリスは記憶をなくしていた。「ここはどこなの?」その屋敷の中に重装備の一団が入ってくる。彼らに連れられアリスはアンブレラ社へと向かう。アンブレラのコンピューターを止め、内情を探る事が彼らの任務だ。無事に処理を終えた彼らの前に、突如として襲い来るゾンビの群れ、ゾンビ犬、そして遺伝子操作により産まれた謎の生物。果たして彼らはこのビルを脱出する事ができるのか?そしてアリスの正体とは??・・・・・
私評:「前へ進みましょう。みんなでここを脱出するのよ」・・・・ゲームファンなら知らない人はいない超有名なアクションゲーム「バイオ・ハザード」。私もご多分に漏れずこのゲームの虜です。シリーズを通じて建物の中を捜索し、謎を解明しながら敵を倒し、そして最後に脱出!というのがパターンになっている。そうなんでこのゲームをクリアするためには"どんなに怖くても前に進んで行かなければならない"のです!この映画でもそんなシーンが随所に登場する。しかし、「扉の向こう」や「物音のする方向」には"彼ら"がいるんですね。分かっていても怖い!また、映画の進行とともにいくつもの「謎」が解き明かされていきます。この辺りの展開はゲームファンには嬉しい内容です。アクション・シーン、そしてスプラッターなシーンもかなり過激ですがこれはホラー映画の醍醐味ですからね!主演のミラ・ジョボヴィッチは最高!!アクションシーンのカッコイイのなんのって。しかも、めっちゃ美人でしょう!!(男性諸氏にはヨダレが出そうなサービスショットも満載!!)そして戦闘員の女性の一人が「ファイト・ガール」「ワイルド・スピード」のミシェル・ロドリゲス。彼女も良い役を得ましたね!!さあ、1時間40分のお化け屋敷ツアーに挑戦しましょう!!
ゴースト・オブ・マーズ  監督:ジョン・カーペンター  主演:ナターシャ・ヘンストリッジ、アイス・キューブ
Gohst Of Mars  2001年 アメリカ映画
今週のイチ押し:火星での凶悪囚人護送の任についたメラニーは、無人の列車の中で気を失っているところを保護された。事情聴取の席で彼女は途中の街で起こった信じられないような事件について語り始めた。その街は古くから火星にいたと思われる悪霊に支配され、その街の鉱山で働いていた人々は怪物と化していたのだ。しかも、敵は目には見えずいきなり人間の意識に入りこんでくる。警察隊はこの街から逃げ出すために、囚人たちと手を組み脱出を試みるが圧倒的な数で襲い来る怪物たちの前で苦戦を強いられる・・・。
私評:「Aプランは失敗ね。」「それじゃあ、Bプランもあるんだろう?」「そんなものはないわ」・・・いや〜、ジョン・カーペンター節炸裂の映画でした。しかし、かなりチープに見えてしまう事は確かです。最近ヒット作に恵まれていないので、バジェットもかなり削られたのでしょうね。ところが、この映画はそんなハンディをものともしないパワーがある。それは今までカーペンターが長年に渡り貫き通してきた「過激なまでのバイオレンス」なのでしょう。随所にそういったカーペンターならではの見せ場がいっぱい!それらは「遊星からの物体X」、「要塞警察」、そして「ゼイリブ」を髣髴させるシーンで、彼のファンは思わずニヤリとせずにはいられないでしょう。主演は「スピーシーズ」で衝撃的なデビューを飾った美女ナターシャ・ヘンストリッジ。彼女のアクションはすごい!男たち、そしてモンスターたち相手に素手でも立ち向かう。めっちゃカッコイイ。しかも、めっちゃキレイだし。アイス・キューブはいつも通りでした。SF・バイオレンス・ホラー映画の決定版です!
トータル・フィアーズ 監督:フィル・アルデン・ロビンソン  出演:ベン・アフレック、モーガン・フリーマン
The Sum of All Fears  2002年 アメリカ映画
今週のイチ押し:ロシアの大統領が心臓発作で急死した。新大統領に就任した男について論文をあげたことのある若きCIAエージェント、ジャック・ライアンはCIAの長官の右腕に抜擢される。新大統領の統治下でロシアは揺れていた。何者かによるチェチェンの爆撃が起こるが、自分の力のなさを攻められる事を恐れた大統領は、チェチェンの攻撃はロシアによるものと発表した。アメリカはこの事態を厳重に受け止めた。そしてついに悲劇は起こる。スーパーボールで賑わうボルチモアで、なんと核爆発が起き、数十万人が命を落としたのだ。しかも、会場にはアメリカ大統領も観戦していたが間一髪命拾いをした。核の出所をめぐり米・ロは一触即発の危機に。両国の大統領の前に核爆弾の発射スイッチが差し出される。その頃ライアンは必死に犯人を探していた・・。
私評:交渉ごとの時、裏口を開けておく事も大事だ・・・。トム・クランシーのジャック・ライアン・シリーズ第4弾。1発目の「レッド・オクトーバーを追え」でその名を世界中の映画ファンに叩き込んだジャック・ライアン(アレック・ボールドウィンが好演!)。しかし、2、3作目のハリソン・フォードはちょっとヒーローになりすぎで、イマイチ原作のライアンのイメージとはずれていた。ところが、この作品は時代を遡り駆け出しの頃のライアンが主演。自ら進んで事件解決に挑むのではなく、なんとなく巻きこまれてそんな立場に追いやられていくのですが、これが本来のライアンの姿です。彼を演じたベン・アフレックはすごく良かったです。熱いヒーローなんだけど、どこか3枚目ぽいところが良いですね。彼の才能を見出すCIA長官にはモーガン・フリーマン。こういう役はお手のものですね。また、政府の高官たちには見た事のあるおやじ達が総動員。彼らの緊迫感溢れる演技もこの映画の見所です。でも、やはりこの映画の面白さはトム・クランシーの原作ですね。前半、かなり細かな説明が40分くらいあるので、ここで国の情勢、人物像をしっかり把握しておくと、怒涛の後半の展開がさらに面白くなります。オススメです!!
猫の恩返し  監督:森田宏幸  声の出演:池脇千鶴、袴田吉彦、前田亜季
Neko no Ongaeshi  2002年 日本映画
なんの取り柄もない普通の女子校生ハル。今日は彼女にとって最悪の日だった。学校は遅刻、好きな男の子は彼女と一緒の現場を発見・・。すっかり落ち込んだ帰り道でハルは車に轢かれそうになった一匹の猫を救った。実は彼は猫の国の王子だった。その夜、猫の国の王様がたくさんの家来を従え、ハルの家へとやってきた。そして彼女は強引に猫の国へと招待される。そんな時、どこからか声が聞こえてきた「ハルさん、猫の事務所を探して訪ねて!」・・・
私評:猫の国もイイかも?日がな一日のんびりして、お腹いっぱいおいしいモノを食べて・・スタジオジブリの新作はハートウォーミングな快作。「千と千尋」のような重厚さはないけど、その分肩の力を抜いてのんびり見る事ができました。コミカルな展開でさんざん笑わされたあと、最後にはなんとも爽やかな感動が待ってます。少女が一皮向けて1歩オトナに近づくというノリは「千と千尋」にも通じているかも??また、この映画は声優陣がめちゃ豪華です。主演のハルには若手注目株の池脇千鶴。彼女の魅力が良く出ていました。猫の伯爵には袴田吉彦、猫の王様に丹波哲郎、その他前田亜季、濱田マリなど個性的なメンバーがイイ味を出しています。上映時間も短いのでお気楽に見れる作品ですね。同時上映の「ギブリーズ エピソード2」はけっこうシュールな作品。声優に西村雅彦、鈴木今日香、今田耕二、篠原ともえなど、こちらの個性的な面子が勢ぞろい。日常のなんとなくありそうな風景を切り取ったオムニバス映画です。上映時間は25分。でも、子供にはウケないと思うのですが・・・・
タイムマシーン  監督:サイモン・ウェルズ  出演:ガイ・ピアーズ、ジェレミー・アイアンズ
The Time Machine  2002年 アメリカ映画
1899年。数学者のアレックスは恋をしていた。今夜、まさにプロポーズをした彼は彼女のOKの返事に舞いあがっていた。ところが悲劇がおこる。森を散歩中に強盗に出くわし、彼女は銃で撃たれ命を落としてしまう。その日からアレックスは狂ったように研究に没頭した。そして4年後、ついに彼はタイムマシーンを作りあげる。さっそく彼は過去に戻り彼女が殺された当日に向かう。ところが、彼女はやはり死んでしまった。「過去を変えることはできないのか??」その答えを求めて、彼は未来へと移動する。2300年の図書館では、まだタイムマシーンはSFの産物だった。そして2309年、ついには80万年後の地球を旅する事に・・・・・。
私評:発明は犠牲の上で成り立っている??・・・彼女の死がなければタイムマシーンはできなかった。つまり、彼女の犠牲が偉大なる発明を促した??H・G・ウェルズといえば、SFファンなら知らない人はいない、超有名な作家。今回この映画を監督したサイモン・ウェルズは彼のひ孫にあたるというので、ちょっと話題になりましたね。作品はどうかと言うと・・・、20年前だったらすごい映画だったって感じ。でも、ストーリーは良くできているし(最後の締めなんか大好き!)、VFXとアクションが程よく組みこまれています。でも、なにか一味足りないんですよね・・。主演のガイ・ピアーズはインテリの学者とマッチョなヒーローの両方を演じられるすごいヤツ。でも、あんなに研究ばかりやってる人があんな胸筋を持っているはずがない・・と軽いツッコミ入れてあげましょう。未来世界でトンでもない事をしてる新人類(?)がジェレミー・アイアンズ。すごいメイクです。こんな役でイイのか〜!と軽いツッコミ2を。タイムマシーンは人類の憧れのマシーンですね。
スチュワート・リトル2  監督:ロブ・ミンコフ  出演:ジーナ・デイビス 声の出演:マイケル・J・フォックス
Stuart Little 2  2002年 アメリカ映画
すっかりリトル家の一員として馴染んだスチュワートだったが、ママは体の小さい彼の事が心配で仕方ない。今日のサッカーの試合でもジョージの蹴ったボールと一緒にゴールマウスへ・・。兄弟のジョージも最近は学校の友達と遊んでばかり。あ〜、冒険がしたい!!スチュワートはいつも考えていた。そんなある日、空から1羽の鳥の女の子、マーガロがスチュワートの車に落ちてくる。意地悪な大鳥ファルコンによって羽を傷つけられたのだ。しかも、ファルコンは執拗に追ってくる。やっとの思いでファルコンをかわした2匹。スチュワートは彼女を家に招き傷の手当てをした。そして二人の間には友情が産まれ、そしてその友情は初めて知る仄かな想いへと形を変えていく。しかし、マーガロはある目的を持ってスチュワートに近づいたのだった・・・・
私評:その人の大きさはからだの大きさではなく、心の大きさなのよ・・・。3年前、世界中を騒がせたスチュワートが帰ってきた。年月を経て、特撮技術の向上によりより一層リアルさを増したスチュワート。なんだか、ちょっと気持ち悪いくらい・・。前作のメンバーがほぼ勢ぞろいしたので1作目を見ている人は、それぞれのキャラに溶け込みやすいですね。そして今回の新メンバーが鳥のマーガロ。でも、なぜかこの鳥だけが作り物っぽい(笑)。前作でもそうでしたが、映画の所々で良いセリフがたくさん出てきます。それは映画製作者から世界中の子供たちへと向けられた願いであり、希望であるように思えました。ママ役のジーナ・デイビスは強い女のイメージがあるけど、この映画では違う意味での強さを 感じます。それは母親の強さですね。スチュワート役はやっぱりはまり役のマイケル・J・フォックス。私は吹き替え版を見たので声は藤原竜也でした。今度見るときは字幕版を見ようっと! 
SPY_N  監督:スタンリー・トン  出演:アーロン・クォック、藤原紀香
China Strike Force  2000年 香港・アメリカ映画
中国は上海。各界の要人が集うファッションショーの最中、一人の男が殺害された。彼は上海の裏社会のボス、ミスター・マーの部下だった。偶然、その場に居合わせた上海警察のダレンとアレックスは被害者のポケットから、フロッピーを盗みだす女を発見した。彼女の名はNORIKA。今日はマーに連れ添ってこの会場へと出席していた。一方、マーの甥、トニーはアメリカから中国へと進出を目論む麻薬の売人と取り引きを成立させようとしていた。殺人事件から、大規模な麻薬犯罪へと巻きこまれていくダレンとアレックス。そして謎の女NORIKAが絡み、事件は意外な展開をみせる。そしてついに怒涛のクライマックスを迎える・・・・
私評:女を信用するな・・・・。藤原紀香が海外映画に進出!!ところがこの映画は2000年の作品なので、もう2年前の映画。でも、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの紀香嬢の作品だけに放ってはおけないですよね。でも、この映画の主演はアーロン・クォックです。彼のアクションはすごいですね。「ドリブン」みたいに街中をレースカーでぶっ飛ばすシーンがあるのですが(しかも、カウンタックとのチェイス)、これも彼自身が運転しているんですね。しかし、藤原紀香も負けてはいません。随所でキレの良いアクションを見せてくれます。そしてクライマックスの地上170mのアクションシーンは、なんとノースタント。なんだかおもいきりの良い彼女らしいですね。この裏話はパンフレットにしっかり書いてありますが、敢えてここには書きません。CGのアクションに真っ向から対抗するような生身のアクション。これが香港映画のパワーですね。(最近は香港映画もCGばかり使うけど・・) 私はこの映画を十分楽しませていただきました!!


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