2月21日版

 今回はグアムで見た新作も含め6作品。 注目の新作もありますよ〜。 

 ワールド・イズ・ノット・イナフ(The World is not Enogh)

 1999年 :  イギリス映画
 監督  : マイケル・アプテッド
 主演  : ピアース・ブロスナン、ソフィー・マルソー、ローバート・カーライル
       デニース・リチャーズ、ジュディ・リンチ、デズモンド・リューウェリン

 テロ集団に狙われた石油王キング卿から盗まれた、300万ポンドを奪回した
 ジェームズ・ボンドは大金を持ちかえるが、その紙幣が思わぬ凶器となり
 逆にキング卿を殺されてしまう。キング卿の娘を護衛することになったボンド
 は欧州の生命線というべき石油パイプラインの破壊を阻止すべく、死闘を
 繰り広げる。 しかし、バックでは意外な人物が糸を引いていた・・・。

 私評:久々に007ぽい映画だったような気がする。 しかし、ある面では
 まったく違う映画だ。 スキーやボートのアクションは、今までのボンドシリ
 ーズでも登場したが、痛みを感じないテロリストレナード、そして何より、
 ソフィー・マルソー演じるボンドガールの意外な素顔。 こんなのはシリーズ
 初めてだった。 ピアース・ブロスナンもすっかりボンド役が板についてきた。
 もちろん、いまだにS・コネリーのファンが多いとは思いますが、ピアースの
 ボンドも私は好きだな。 Q役のデズモンド・リューウェリンがこの映画の撮影
 後に亡くなられたとのこと。 飄々とした演技が大好きでした。 ご冥福を・。


 ザ・ビーチ (The Beach)

 1999年 :  アメリカ映画 
 監督  : ダニー・ボイル
 主演  : レオナルド・ディカプリオ、ロバート・カーライル

 タイに一人で旅に来た青年リチャードは、宿泊先の安ホテルの隣人ダフィーから
 この世の楽園のような美しいビーチがあることを知らされる。そしてその島の地図
 を渡される。 しかし、翌日ダフィーは変わり果てた姿でベッドの脇に横たわって
 いた。 リチャードはやはり同じホテルに宿泊していたカップルを誘い、幻の島を探す
 旅に出る。そしてついに島を発見した。そこは本当に美しい、まさにパラダイスだった。
 しかし、彼らは武装した男たちに遭遇。 やっとの思いで逃げ切るとそこには、もう
 一つのグループが、彼ら自身のルールの元で楽園をエンジョイしていた。そこは誰も
 知らない彼らだけのユートピアだった・・・・。

 私評:あらすじは大雑把に書いておきましたが、この後に怒涛の展開が待っています。
 ディカプリオはタイタニックの舳先で叫んでいた時と同じように、この島でも大は
 しゃぎ。しかし、彼が何の気なしに残したものが、彼をどんどん陥れて行きます。
 後半はダニー・ボイルの得意なドラッグでトリップしたような映像も・・。 
 しかし、この島は本当に美しい。これだけでも見る価値ありですよ。こんな楽園で、
 自給自足の生活を送るのも良いかもしれませんが、コンクリートとネオンに浸り
 すぎた私たちには長続きしない。 また、小さな社会は、いとも簡単に壊れてしまうんですね・・。 

 スクリーム3 (Scream 3)

 1999年 :  アメリカ映画 
 監督  : ウエス・クレイブン
 主演  : ネーブ・キャンベル、デイビッド・アークエット、
       コートニー・コックス・アークエット

 コットンはTV界で成功していた。 しかし、彼は以前シドニーの母親殺しの罪で
 捕まっていたことがある・・。彼と彼の恋人が今回の最初の被害者だった・・。
 シドニーは心の傷が癒えず、一人山奥でひっそりと暮らしていた。そして彼女の
 元にまたしても電話が・・。そしてコットンの死を知った彼女。しかし、惨劇は
 それだけでは終わらなかった。 ハリウッドで撮影中だった”Stab 3”の出演者が
 次々と血祭りにあげられた。撮影隊のアドバイザーとして参加していたデューイ、
 そして事件を追ってきたゲイル、そしてシドニーもこのスタジオにやってきた。 
 そんな時、パート2で死んだランディーのビデオが発見される。
 「完結編のルールは、・・・・」。 犯人のターゲットはやはりシドニーだった。

 私評:いつもどおりのスクリームでしたが、これがまた面白いんだ〜。 今回の犯人も
 最後まで分からなかった。 そう言う謎解きもオモシロイですね。 デューイとゲイルの
 恋の行方も楽しみだった。 でも、コートニー・コックスの今回の髪型はいただけない・・。
 しかし、美人だ〜。共演のデイビッド・アークエットと結婚したんですね。知らなかった。 
 また、Stub 3の映画の中でゲイルを演じるジェニファーというのが新キャラで登場。
 彼女もかなりビッチ。 ゲイルとの掛け合いは笑えた〜。 チョイ役で登場するキャリー・フィッシャーには
 ビックリ。 もう,すんごいおばさんになってた。 映画よりこっちの方が怖い!!


 レイク・プラシッド (Lake Placid)

 1999年 : アメリカ映画 
 監督  : スティーブ・マイナー
 主演  : ビル・プルマン、ブリジット・フォンダ、オリバー・プラット

 プラシッド湖で死者が出た。彼は獣に食いちぎられたようだった。 さっそくNYの
 博物館に勤めるケリーが、派遣された。 しかし、彼女は死体を見るのが初めて・・。
 しかし、死体に残されていた歯はなんとワニのものだった。 しかも、巨大な・・。
 翌日、ヘクターと言うワニの専門家が派遣される。 そしてワニの捜索が始まった。 
 しかし、彼らが見つけたワニは想像を絶する大きさで、しかも敏捷だった。しかも、
 このワニはアジアにしか生息しないワニ。 誰が一体何のために? そして彼らは
 ついに犯人を突き止める・・・。 

 私評:これだけ良い面子を揃えて、しかも巨大ワニのパニック映画。いかにも日本人が
 好きそうなテーマなのに、なぜ劇場公開されないのだろう? という疑問はこの映画を
 見て分かりました。この映画の結末は一体どうなるか? きっと想像しますよね。巨大
 ワニをどうやってやっつけるのか? さてさて、どんな結末が待っているのか? 
 でも期待しないでくださ〜い。 でも、いきなり湖からガーンと飛び出して、頭を
 かみ切るシーンやヘリコプターを湖に引き込むシーンはなかなか見応えあります。
 ブリジット・フォンダ様〜、相変わらずお美しい〜。 だから、私は全てを許すよ。
 え? と言うことはこの映画って・・・・?


 ダブル・ジョパディ (Double Jeopardy)

 1999年 :  アメリカ映画 
 監督  : ブルース・ベレスフォード
 主演  : アシュレイ・ジャッド、トミー・リー・ジョーンズ

 ある日突然、夫殺しの罪で刑務所に入れられたリビー。 幸せの絶頂からどん底に
 叩き落された彼女にとって唯一の心の支えは一人息子のマティ。 しかし、リビーの
 友人と一緒にマティは行方不明になってしまう。やっとの思いで探し当てると、二人は
 死んだはずの夫と一緒に暮らしていたのだ。 6年後、仮釈放になったリビーは夫への
 復讐のため、そして一人息子に一目会うために二人を追う。だが、そんな彼女を保護
 監察官のトラヴィスが追い詰めて行く・・・・。

 私評:ダブル・ジョパディー(2重処罰の禁止)つまり、夫殺しの罪で服役したリビーは
 もう一度、生きていた夫を殺しても罪にはならない。 この発想が面白いですよね。T
 ・Lジョーンズはこう言う執拗に追いかける男が似合ってますね。「逃亡者」
 の時のキャラとダブってしまったけど。 アシュレイ・ジャッドも最近たくさん
 映画に出てますね。刑務所の中での、女性囚人との友情はちょっと笑えた・・・。
 ラストも「逃亡者」のH・フォードとTL・ジョーンズを見ているようだった。  

 

 うずまき (UZUMAKI)

 1999年 :  東映映画 
 監督  : Higuchinsky
 主演  : 初音映莉子、フィーファン、佐伯日菜子、大杉漣、 高橋恵子

 最近元気がないボーイフレンドの秀一。桐絵はちょっと心配だった。そんな折
 秀一から急に駆け落ちをしようと言われ戸惑う桐絵・・。 ある日、桐絵の通う
 高校の螺旋階段から飛び降りて死んだ生徒がいた。 その事件を皮切りに街では
 得体の知れない事件が次々と起こり始める。黒渦町の名の通り「うずまき」が
 全ての事件の引きがねだった。 誰もがみな「うずまき」に魅せられ、虜にされていく。
 桐絵の父はうずまきの陶芸を、秀一の父は「なると巻き」に魅せられ・・・。
 ぐるぐるぐるぐる・・・

 私評:すごくスタイリッシュな映像と不気味な演出が心地良い(?)
 かなりエグイシーンも多々ありますが、おもしろ怖い不思議体験。 しかし、こんな
 映画に高橋恵子や大杉漣のような良い役者が出てるのも嬉しいですね。 主演の初音映莉子
 ちゃんはなかなか爽やかで良い感じです。フィーファン君も不思議な魅力全開でした。 
 しかし、特筆すべきはぐるぐるヘアーの佐伯日菜子。 もう、ぶっ飛んじゃってます。
 でも、エコエコアザラクと言いうずまきといい、彼女はほらー系女優? そう言えば、「らせん」
 では山村貞子をやってたんだ。 なるほど・・・。 同時上映「富江 reply」 
 

 


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