7/24号


忘れることのできない名画の数々。世界中で作られた素晴らしい映画の数々を
ご紹介します。作品の選定は私の独断と偏見です。
少なくとも私の心に深く残っている映画は誰かの心にも響くはずです。


 ロッキー (Rocky)

  1977年 アメリカ映画

 監督 : ジョン・G・アビルドセン
 主演 : シルベスタ・スタローン、タリア・シャイア、バート・ヤング

 1975年冬、フィラデルフィアの街を走り抜ける一人の逞しい男、ロッキー・バルボア。
 流れる汗に熱い夢と小さな愛をにじませガッツなトレーニングに励む。 なぜなら彼は
 世界ヘビー級のチャレンジャーとしての権利を手に入れたのだ。
 一介の4回戦ボーイとして明日なき青春を送っていた盛りを過ぎたボクサーだった彼。
 惨めな賞金稼ぎのボクサーから世界注視のビッグイベントへ・・。
 そして彼はリングに上った。 どんなものでも努力すれば不可能はないという「アメリカン
 ドリーム」を自らの拳で手に入れるため。 15R戦い抜くことに、ロッキーは永遠の愛をかけた・・・。

 私評: もう、一種の社会現象でしたね。 あまりの感動に同じ映画館で同じ映画を3回も続けて見てしまった。
 こんなことは後にも先にもこの映画だけです。 勇気をくれる映画。 夢をくれる映画。 そして、愛の力を確認
 させてくれる映画です。 でも、実際スタローンは3日間でこのシナリオを書き上げ、映画化にこぎつけ、
 1977年度のアカデミー作品賞を取ってしまったのだから・・。 それまで、ほとんど無名だった彼自身が、
 まさにアメリカンドリームだったんですね。 戦って戦って戦い抜いて、リングの上から恋人の名前を呼びつづける
 ロッキーは本当にカッコ良かった。 ラストの”I Love You!!”というセリフも重みがあります。
 ロッキ−のテーマは落ち込んだときに聞くと良いですよ。
 


 ラスト・コンサート (The Last Concert)   

 1976年 イタリア・合作映画

 監督 : ルイジ・コッツイ
 主演 : パメラ・ビロレージ、リチャード・ジョンソン

 病院ですれ違った少女はまるで春のそよ風のように爽やかだった。
 病室に入ったリチャードは医師に「お嬢さんは白血病です。 後3ヶ月の・・」
 手の怪我を診てもらいに来た彼は面食らってしまった。 そして彼はバス停で
 ふたたび彼女と会う。 これが彼にとって運命の出会いとなるのだ。 彼女の名は
 ステラ。 リチャードに付きまとう彼女にいつしかリチャードも心を許し始めた。
 リチャードの仕事はしがないピアノ弾き。 その日暮らしの彼にステラは「父を探して
 いるので、見つけるまで一緒にいて欲しい」と言う。 とびきり明るいステラは時に、リチャードのプライドを傷つけた。
 しかし、二人はいつかリチャードのコンサートを開く夢を見るのだった。 チャンスはやってきた。 リチャードの
 デモテープを聞いたコンサート主催者が彼のコンサートを開くことを決めた。 しかも演奏はパリ交響楽団。
 楽曲は「ステラに捧げるコンチェルト」。 しかし、ステラは間もなく彼の元を去った。 病気が進行していたのだ。
 病院に担ぎ込まれたステラは彼のコンサートを舞台の袖で見たいと懇願する・・・・。

 私評: こういう映画に私は弱いです。 ステラは彼女の残り少ない人生をリチャードに捧げ、燃え尽きようとします。
 リチャードも彼女のパワーを借り、本来持っていた才能を呼び起こすのです。 愛は奇跡を起こす。
 そんなテーマでしょうか? 白血病の彼女は最後に死んでしまいます。 泣いて泣いて泣きまくったのに
 なぜか爽やかな涙だったような気がします。 だって、彼女の夢は叶い、幸せの中で死んでいった彼女の顔が
 笑顔だったから。 音楽もとても良いです。 コンチェルトも良いですが、テーマ曲のハーモニカの曲が好き。
 それとこの映画のお薦めはイタリア、フランスのきれいな風景が存分に楽しめる事。 古城をバックにしたモン・
 サン・ミシェルの海岸は本当にキレイだった。 そう言えば、主演のパメラ・ビロレージはこの1作しか知らないけど
 他にも出ているのでしょうか???? 



前回のも見てね!



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