9/19/2011


忘れることのできない名画の数々。世界中で作られた素晴らしい映画の数々を
ご紹介します。作品の選定は私の独断と偏見です。
少なくとも私の心に深く残っている映画は誰かの心にも響くはずです。
久々にこのコーナーを書いてみました!
今回は懐かしい映画のパンフレットをいただいたので書く事にしました。
チャールトン・ヘストン祭りです!!

大地震  監督:マーク・ロブソン  出演:チャールトン・ヘストン、エヴァ・ガードナー
Earthquake  1974年  アメリカ映画
LAの高級住宅地に住むスチュワートは働き盛り。建築会社の副社長でもある彼だったが、妻のレミーとの仲は完全に冷え切っていた。その日の朝もレミーは狂言自殺を図り、スチュワートを驚かせるが直後に起きた地震で彼に飛びついた。地震研究所ではとんでもないデータが検出された。2回目の余震後48時間以内に想像を絶する大地震が起こるというのだ。会社にやってきたスチュワートは、ここでも妻とひと悶着。しかし、その直後マグニチュード8の地震がLAを襲った。倒壊するビル、火災に巻き込まれる住宅地・・・。そして地震は治まったが倒壊したビルに遺された人々の救出が開始される。パニックに陥る人々を警察官のスレードがリードする。その頃、スチュワートが最近目を掛けている未亡人のデニスはひとり息子のコリーを探していた。彼は水の流れていない川に落ちていたのだ。しかし、この川には上流のダムから放流された水が迫っていた。しかも、川底には電線が・・・。しかし、次々と襲う余震にダムは決壊寸前。果たして彼らの運命は??・・・・

私評:なんだかこの時期に不謹慎かな?とも思ったのですが、今回はチャールトン・ヘストン祭りという事で・・・この映画は1974年の公開時の初日に、今は無き日比谷の有楽座で観た。この映画の売りは何と言っても“セン・サラウンド方式”という新しい音響システム。重低音が椅子の下からズンズン響いて、まさに地震の迫力を映画館で味わえるのです。今の音響システムはさらに進化しているので、もっとすごい音が出せるのですが、当時はこれでもかなりビックリでした。当時のパニック映画は災害だけではなく、そこに生きる人々のドラマがしっかり描かれているのですが、これが邪魔にならない程度にうまく描き込まれているんですね。主演はもちろんチャールトン・ヘストン。今回はちょっと浮気っぽいことまでしちゃうのですが・・・。彼の妻役は往年のハリウッド美人女優エヴァ・ガードナー。当時のパニック映画には欠かせなかった脇役ヒーローのジョージ・ケネディがカッコイイ!!そしてスチュワートの浮気相手(?)は「1000日のアン」「コーマ」のジェヌビエーブ・ブジョルド。当時、私はかなり彼女は好きだったな〜・・。監督はマーク・ロブソン。

大いなる決闘  監督:アンドリュー・V・マクラグレン  出演:チャールトン・ヘストン、ジェームズ・コバーン
The Last Hard Men  1976年 アメリカ映画
1900年代初頭のアリゾナ。保安官のサムは長年に渡り“鬼保安官”として勤めあげてきた。そんな彼も歳には勝てず、ついに引退を決意した。しかし、彼の長いキャリアの中でも特に印象的だったのがザック・プロボの逮捕だった。血みどろの戦いの末、ようやくザックを逮捕したサムだったが、その時誤って、ザックの妻を射殺してしまったのだ。しかも、彼女は身重だったのだ。サムはこの事を常に悔いていた。そんなある日、刑務所で服役をしていたザックが脱獄をして行方をくらました。そのニュースはいち早くサムの耳にも入ってきた。ザックは必ず復讐のために自分の元へやってくると確信をし、一度は手放した銃を手にした。ところがザックはサムの一人娘のスーザンを誘拐して、サムをおびき出そうとする。スーザンを追ってサムはアリゾナの山間地を進んでく・・・・
私評:老いた保安官にチャールトン・ヘストン、ぎらぎらした凶悪犯にジェームズ・コバーンという当時の2大スター共演が話題を呼びましたが、私はこの映画がかなり怖かったです。前半はいわゆる頭脳戦で、見ていてワクワクしたのですが、後半はまさに血で血を洗う壮絶な決闘。特にジェームズ・コバーンが時間を追うごとに極悪になっていくのがかなり刺激的でした。私は「荒野の7人」や「大脱走」より先にこの映画を見たのでコバーン=極悪が染みついていました(笑)。一方のチャールトン・ヘストンは「ボーリング・フォー・コロンバイン」までは正義の象徴みたいな人だった。この映画でも“善”を表に出しています!私は公開当時に映画館で観て以来、DVDも観ていませんが、とにかく当時に観た時のインパクトが強烈で今でもあのアリゾナのゴツゴツした岩山やクライマックスの猛火がしっかり脳裏に焼き付いています。主演のふたりの他にスーザン役はバーバラ・ハーシー。今年公開された「ブラック・スワン」にも出ていましたが、私は「エンティティ 霊体」で幽霊にレイプされてしまう役が印象的。そしてロバート・ミッチャムの息子、クリス・ミッチャムも印象的でした。監督はアンドリュー・V・マクラグレン。



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