悪魔の棲む家 (The Amityville Horror)
1979年 アメリカ映画
監督:スチュワート・ローゼンバーグ
主演:ジェームズ・ブローリン、マーゴット・ギッター、ロッド・スタイガー
この物語は全て事実です!
ロングアイランドのアミティビルで、実際に起こった出来事がベースになっている。
格安の家を手に入れたラッツ夫妻。 しかし、そこは呪われた家だった。
冬だと言うのに窓にたかる無数のハエ。 祝福に訪れた神父を襲う異様な現象。
そして意を決した神父が再びこの家を訪れようとすると、目に見えぬ力が働き
ゆくてを阻む。 壁の向こうのもう一つの部屋、そして日に日に狂気を帯びる
夫婦。 十字架さえもまったく歯が立たない恐ろしい何者かが彼らを襲う・・。
スーパーマンのヒロイン、マーゴット・ギッターが主演。 神父役のロッド・スタイガー
が良かったな〜。 怖い映画でした〜。
キャリー (Carrie)
1976年 アメリカ映画
監督 : ブライアン・デ・パルマ
主演 : シシー・スペイセク、 パイパー・ローリー、 ナンシー・アレン
キャリーをいじめないで。 彼女が怒ると恐ろしい事が起こる・・・
スティーブン・キングの処女作を新鋭の監督ブライアン・デ・パルマが手がけた
サイコホラー。 今でこそこの二人は超有名ですが当時は二人とも駆け出し。
いじめられっ子の少女キャリー。 しかし、彼女は精神的に緊張すると恐ろしい
念動力を秘めていた。 プロムの夜、クイーンに選ばれた彼女は人生で一番
幸せな時間を噛み締めていた。 しかし、悪友のいたずらで頭から豚の血を浴びせ
られステージ上でみんなの笑い者に。 そのとき彼女の中の恐るべきパワーが
炸裂した。 母親役のパイパー・ローリーが狂信的な偏った考えを持つ母親役で
彼女がまた怖かった。 ラストシーンは永遠に忘れないくらい”ドキー!”とした〜。
チェンジリング(Changeling)
1980年 カナダ映画
監督 : ピーター・メダック
主演 : ジョージ・C・スコット、 ロリッシュ・ヴァン・デーヴァン
少年の霊は何を訴えかけているのか??
妻と娘を亡くしたばかりの男が移り住んだのはビクトリア調の豪邸。
しかし、家は彼になにかを訴えかけていた。 不思議に思った彼は降霊会
を行う。 するとこの家には6歳の子供の霊が宿っていた。 昔、欲に目が
くらんだ父親により殺された子供の霊だ。 そのこの代わりに孤児院から
連れてこられた子供が、今や上院議員となっていた。 殺された子供は井戸から
白骨となり発見されるが事件は闇に葬られそうになる。 すると再び子供の霊が
暴れ始める・・。 普通のホラーと違い謎解きがあったり、ユーモアがあったり
感動さえもある。 ショッキングな映画が流行していた中でじっくり見せるホラー
だった。 主演のジョージ・C・スコットは私のお気に入りの役者です。
チャイルド・プレイ2 (Child Play 2) ☆☆
1990年 アメリカ映画
監督 : ジョン・ラフィア
主演 : アレックス・ビンセント、 ジェニー・アガター、クリスティン・エリーゼ
チャッキー・イズ・バック!
世界でもっとも小さくて邪悪なモンスター、チャッキー。 グッドガイ人形に
宿った殺人鬼チャールズ・リー・レイの魂がこの人形を殺人鬼にと変貌させ、
この人形の持ち主アンディーの元へ戻ってきた。 前作でバラバラになった
彼はグッドガイ人形の製造元により何もなかったかのように復元されたのだ。
そして新たな殺戮が始まる。このシリーズもパート4まで作られ、だんだんと
コメディー化してきている。 真面目に作られたのはこのパート2までかな?
チャッキーはホラー映画のキャラクターとしてはとても面白いと思うんだけど、
遺憾せ、特撮がちゃちいよね。 パート5も作られるとのこと。 見に行くよ〜。
デモンズ (Demons)
1985年 イタリア映画
監督 : ランベルト・バーバ
主演 : ウルバノ・バルベリーニ、ナターシャ・オーベイ
もう、逃げられない・・・
スニークプレビューで上映されたのはノストラダムスの予言によりアキロンの
大王が目覚めると言うホラー映画。 しかし、観客が一人また一人と”デモンズ”に
変身していく。 暗闇の映画館は阿鼻叫喚の地獄と化していく。 事態を知った
者たちは脱出を試みるが出口は完全に閉ざされていた。 この映画は怖さも
あるけど、変身シーンがエグイ。 牙が生える、爪が伸びる、鱗が浮いてくる・・。
また、この映画を映画館で見ると映画の中で映画を見ている人がデモンズに
襲われるという設定なので、怖さがスクリーンの外で見てる自分たちにも波及して
来るような錯覚に陥る。 イタリア映画らしい、血しぶきと変な照明の使い方が
私は好き。 ちなみに「デモンズ2」も好き。
13日の金曜日(Friday the 13th)
1980年 アメリカ映画
監督 : ショーン・S・カニンバル
主演 : ベッツィ・パルマー、 アドリアンヌ・キング、 ケビン・ベーコン
呪われたクリスタルレイクで、再び惨劇が起こる・・・
58年、ニュージャージーで実際に起きた事件を元に作られたこの映画。
舞台はクリスタルレイク・キャンプ場。 昔、若い男女が殺されてから
呪われた場所として忌み嫌われているこの場所で、久しぶりに夏のキャンプが
再開される。 そして新たな惨劇が・・・。 スクリームでも言ってたけど、この
映画ではジェイソンはまだ子供で、人殺しはしない。 しかし、トム・サビーニの
特殊メイクによる殺人シーンは、当時かなりショッキングだった。 だいたい、
刃物とかが刺さるシーンを見せられたのはこの映画が始めてだった。
若かりしケビン・ベーコンも串刺しになっちゃいました。 不死身のジェイソンの
伝説はこの映画から始まったんですね〜。 もう20年前なんだ・・・。
悪魔のいけにえ2 (The Texas Chainsaw
Massacre 2)
1986年 アメリカ映画
監督 : トビー・フーパー
主演 : デニス・ホッパー、カロリーヌ・ウィリアムス
唸るチェーンソー。 レザーフェイスが帰ってきた・・・
前作から13年後・・。 唯一の生き残りの女子大生もショックから死亡。
しかしテキサスでは今でも電気ノコギリによる殺人が多発していた。犯人は
もちろん前作のレザーフェイス。 殺人現場で被害者の傷を丹念に調べる男が
いた。彼の名はレフティ。 前作の被害者の叔父だ。 その日ストレッチと言う
ラジオのDJがレフティを訪ねた。 彼女は被害者の断末魔の叫びを録音した
と言うのだ。 しかし、彼女も殺人一家にさらわれてしまう。 レフティは一人
戦いに向かう。 前作は超低予算だったせいもあるけど特殊メイクはイマイチ
だったけど今回は、ばっちり金をかけたので生々しさが伝わってくる。 血の匂いが
スクリーンから伝わってきそうだった。 デニス・ホッパーがチェーンソウを
二丁使い、レザーフェイスと戦うシーンはちょっと笑えた。 でも、この映画もエグイ。
地獄のモーテル(Motel Hell)
1980年 アメリカ映画
監督 : ケビン・コナー
主演 : ロリー・カルフーン、 ポール・リンク、 ナンシー・パーソンズ
もう、どこにも逃げられない・・・・
国道沿いの寂れたモーテル。 経営者は風変わりな兄妹。 どうやら
モーテルは副業で本職は自家製のベーコン、ソーセージの製造らしい。
ある日、モーテルの近くでバイクの事故が起き瀕死の娘をモーテルに運び
込んだ。 親身になって開放する兄妹。 良い人たちなのか?? 数日後、
食肉検査官が彼のモーテルを訪れる。 そんな彼を後ろから一撃で倒し、
声帯を掻き切って畑に首まで埋めてしまった。 そこには生きたまま埋められた
人が何人もいたが、皆、喉を切られて声が出なかった。 そう、彼らは兄妹の
ベーコン・ソーセージの原料となるのだった・・。 この映画は笑えました。
モーテルの名前が”Motel Hello” 最後のOのネオンが切れかかっていて、
モーテル・ヘルになってるところから笑える。 しかし、妹役のナンシー・
パーソンズは不気味・・・。