誰が何と言おうと私はハリウッドの大作が好き! でかいスクリーンと大音響で
圧倒する映画。そう、単純に楽しめれば良いの。 アミューズメントパークの
アトラクションを楽しむように、時には空を飛び、 時には驚かされ、また、
時には涙する。 これも映画の正しい見方!
アメリカ中西部を襲う竜巻とそれを追いかけ、調査をするトルネードチェイサーの
行き詰まる駆け引き。 離婚間近の夫婦でありながら同じ野望を追う二人が
従来のデータでは解析不可能な竜巻の渦中に向かい自ら作り出した
ドロシーと呼ばれる観測機を竜巻の通り道に設置しようと挑む。
しかし、自然の強大なパワーを見せ付けられついには絶体絶命の危機に
追い込まれる。
監督 : ヤン・デボン
主演 : ヘレン・ハント、 ビル・パクストン
私評 : ただただ、唖然として見ていた。CGの極致とも言える自然の風景
との合成。 日本人には縁遠い竜巻が主人公だったので、いまいち真実味に欠けて見えたかも知れないが、
アメリカ人には凄いインパクトだったと思う。 ラストの30分は息ができないくらい凄い映像だった。 さすが、ハリウッド!
宇宙では5千年に一度、異次元の扉が開かれる。
そのとき人類は我々とはまったく違う分子で構成される巨悪の
反生命体物質と戦いを強いられる。 彼らを打つべく地球にやってきた
宇宙最高の英知を持つフィフス・エレメントとは?元特殊部隊精鋭のコーベンは
4つの石を手に入れるべく謎の女リールーと危機を乗り越えていく。
監督 :リュック・ベッソン
出演 : ブルース・ウィリス、ゲイリー・オールドマン、クリス・タッカー
ミラ・ジョボビッチ
私評 :
フランスの映像詩人L・ベッソンがハリウッドで映画を取れば
こんなに凄い映画になってしまうんですね。とにかく見せる映画だった。
妙なテンションでちょっと苦笑いさせられるシーンもあったけどしっかり、最後まで見せ付けてくれました。
エリック・セラの音楽がまた良いんですよね。 近未来音楽? 初めて聞くサウンドだった。
キャッチフレーズの通り 見たことのない未来!だった。